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モンサンミッシェル編 フランス

MSCクルーズでは、1000年の歴史を誇るモンサンミッシェルへ案内してくれるがあります。ガイドありとなしと選べて、今回はガイドなしで自由に散策できる方を選びました。今回、フランスの滞在時間は12時間で、ツアーの所要時間は10時間でした。港からモンサンミッシェルは片道3時間かかりますが、自力で行くことを考えたら耐えられるものです。行きも帰りも途中30分の休憩があります。

道中は日本の高速道路では見られない開けた空間が広がっており、見ているだけでヒーリングになりました。到着する頃には何となくモンサンミッシェルが姿を現しました。

シャトルバスに乗り換えて、ついにモンサンミッシェルへ向かいます。周りにはお店も公共機関もなく、やはりツアーでしか参加出来ないなと、自力では厳しいことが察せられます。

シャトルバスを降りた時のモンサンミッシェルの存在感は偉大で、中に入ると高揚することが分かりました。出入口はひとつしかなく、入って左手にあるお土産屋さんが1番お気に入りのショップとなりました。行けるところまで上がろうと、登っていきながら、今回歩きやすい靴で来た自分達を褒めました。昨日に船内のファンパス(詳しくは関連ブログ参照)で楽しんだ友人は、筋肉痛を抱えながらも歩き続けました。

角度によって様々な表情を見せてくれるモンサンミッシェルは外を回るだけだったら今回の所要時間(実質4時間)でも十分でしたが、修道院の中まで入るとなると、もう少し時間があってもいいと感じました。私たちは外の散策に専念するために、今回は中まで入ることはしませんでしたが、是非機会がえる方は訪れてみてください。

カフェで食事をとることとしました。日本人の観光客も多く、日本語のメニューもありました。
私たちインターン生はガレットを頂きながら、談笑し、優雅に時間を過ごしている時、加藤さんと斉藤さんは、高級オムレツを食し、贅沢にモンサンミッシェルを堪能されていました。

モンサンミッシェルとは日本語訳で 聖ミカエルの山 を意味します。有名ながらも、アクセスがしにくいために訪れる際には気合いがいるモンサンミッシェルですが、MSCクルーズのツアーなら、そのハードルを下げてくれます。私が乗車したバスにはラテン系のお客様が多く、スペイン語が飛び交っていました。ガイドさんの掛け後に合わせてノリノリで答えている乗客が愉快で、言葉が分からなくても楽しい空間でした。

天候は曇天を極めており、帰りには台風に煽られるかのように帰還しました。周りに遮るものがなくて気分がいいものの、風をもろに受けて日本では経験できないほどの強風でしたが、それでも楽しい思い出に溢れていることが幸いです。帰りのバスでは行きのバスのテンションのノリで元気にラテン系の音楽を口ずさんでいる方が前の席に固まっていて、海外のツアーを肌で体験出来ました。沢山笑ったモンサンミッシェルです。

パリ ルアーブル編 フランス

ルアーブルは港町のため、昔から交易が盛んで、フランスを支えていました。クルーズ船が着く場所は、モネの印象日の出がかかれた場所です。ここから現代にまで繋がる芸術の革新が起きたことを考えると、深い意味を考えたくなります。

観光地化した港には、お土産屋さんや、オシャレなカフェが軒を連ね、フランスの雰囲気を味わうことが出来ます。また、この建物の中は入場料が無料で、美しいステンドグラスから差し込む日光は、旅の疲れを癒してくれます。

MSCクルーズにはパリの観光地を巡るツアーもあり、こちらもバスで案内してくれます。エッフェル塔は進行方向右側に見えますが、基本的には左側に座っておくのがオススメです。途中、凱旋とルーブル美術館の間に降ろされるため、どちらに行くこともできます。ライムのアプリを入れていたので、自転車でいろんな所を回りました。自由時間は2時間であったものの、建物が点在しているため、移動に時間がかかります。シャンゼリゼ通りは頑張れば1周出来ますが、買い物に集中したい場合は、ペース配分を考えた方が良いかもしれません。

ただ、楽しい時間はあっという間のため、時間が少なく感じます。エッフェル塔も30分も見れない程です。

また、ルーブル美術館は長蛇の列を形成しているため、事前に予約しなければなりません。加えて、ガイドありのツアーでいくとしたら美術館内は間違いなく周りきることはできないと考えられます。

今回訪れた場所は、ツアーじゃなかったら行くことすらできない所ばかりだったと考えられます。慣れない土地で観光する際には、信頼出来る人達に頼って、安心して動くことが大切です。また、タクシーなどを移動手段として考慮するのもオススメです。

MSCクルーズには様々なツアーがあるため、ガイドなしのツアーも存在しており、パリまでの移動手段として利用することもできます。ご自分の生活スタイルや、観光においての優先順位などで是非ご活用ください。

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